No.1
Schedule
7/15 竹芝乗船、.7/16黒崎高雄展望台への道、タンティロの森
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7/17 八丈島、汐間温泉、夕食
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7/18 朝食、乗船~東京へ
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■今年も夏キャンプに行ってまいりました!!
行き先は伊豆七島。去年行けなかった御蔵島と、
去年に引き続き2回目の八丈島です。
船酔いしたり、道に迷ったり、海岸で穴を掘ったり・・・。
わいわいがやがやの珍道中。
さてさて、今年の目玉は何でしょう・・・?
■7/15 竹芝乗船
■待ちに待った2005年夏キャンプのはじまりはじまり~。
東海汽船・かめりあ丸に乗るため、竹芝ターミナルに集合。
御蔵島までは約7.5時間の船旅です。
料金は¥8,040(7月度料金)ですが、近年の原油価格の上昇により,
「船舶燃料油価格」というものが加算されます。
部屋の等級や船によってかわります。
早期購入などいろんな割引もあるので、事前に東海汽船のHP等でチェックした方がよいです。
22:00 乗船開始。
3連休のせいか、周りは人人人・・・。
ターミナル広場は「こんなに乗れるの!?」というくらいの人だかりです。
そして30分後、船は御蔵島に向けて出発!!
いよいよ乗船!
■7/16 御蔵島周辺は波が高いため、着岸できないこともしばしばあるそうです。
船がかなり揺れていたのでどきどきしましたが、6:05 無事着岸!
去年に引き続き、藤子さんはまたもや船酔い。
三宅島~御蔵島間はかなり揺れるので心配な人は酔い止めを飲んでおきましょう。
本日お世話になる「とおや」のご主人がバンでお迎えに来てくれていました。
御蔵島は全地域でキャンプ禁止です。
宿も少ないので、予約はお早めに。
まじかよ!!
藤子さんホロヘロでーす。
ここでおむかえを待ちます。
御蔵島桟橋。
酔いさまし中。
■黒崎高雄展望台への道
■黒崎高尾展望台への道.1
宿で少し休憩。
藤子さんお手製のサンドイッチ(激ウマ!)をいただいて、御蔵島探索へ。
島全域が貴重な動植物の宝庫で国立公園に指定されているため、指定された観察コース・
遊歩道以外はガイドの同行が必要です。
うーん、厳しい。
ということで、ガイド不要の観光コースである「黒崎高尾展望台」へ。
大きな道路に出るため坂道をのぼります。 島の斜面にあるため階段が多い!
里を抜けると、木々が青々と茂っています。
途中、見たことのない鮮やかな鳥に出会いました。
この鳥は「ルリコンゴウ」といい、現在島に1羽しかいないとか・・・。
どこかから迷い込んで来たそうです。
ルリコンゴウ、わかるかな?
■「ボロ沢の赤い橋」をくぐります。
所々に小さな滝の跡が・・・。
しかしこの日は晴天(暑い!!)のため、水はほとんど流れていませんでした。
「幻の滝」に到着。
ここは冷たい水がシャワーのように上から降っています。
飲み物が底をついていたので、滝つぼで水分とマイナスイオンを補給。
ここでタオルを濡らして首に巻いておくと、暑さ対策になります。
幻の滝。
ボロ沢の赤い橋。
水が飲めます。
さらに車道を歩いていくと、道幅も狭くなり、道に木々の陰が覆うこともしばしば。
「黒崎高尾展望台」は海抜480m。
標高が高くなるにつれ、雲に近づいていきます。
そして雲の中へ・・・。視界10mの世界です。
まだ着かない?
日陰は極楽じゃ。
■黒崎高尾展望台への道.2
■さらにさらに歩いていき、「えびね公園」に到着したらわき道に入ります。
「ここでいいのかしら?」と思うような山道をずんずん15分ほど歩いていき、
とうとう「黒崎高尾展望台」到着!!
早速展望台へ行ってみると・・・、そこは雲の中。180度真っ白でした。
海はもちろん断崖すら見えません。 まるで空に浮いているようです。
天気の良い日は霧が晴れて見晴らしが最高だそうです。
残念!!
幻想的な木々。
ここでお昼休憩。
持ってきたおにぎり、きゅうり、魚肉ソーセージなどをいただきました。
霧の中という感じだったけれど、ひんやりと冷たくて、丁度よかった。
天空の静寂、別世界の雰囲気です。
あーん。
うまーい。
ひょえぇぇぇ~!!
水汲みも慣れたものです。
■タンティロの森
■宿で休憩、汗だくなので着替えた後、「タンティロの森」へ出発。
ヘリポート、小中学校・村役場を過ぎて道がカーブしているところの
「舟木橋」の山側に山道の入り口があります。(看板あり)
しかし!!私たちが行ったときは、入り口に車が止まっていたので、看板が見えず、
なかなかたどり着けませんでした・・・。
偶然宿のご主人が通りかかり、場所を教えていただきました。ラッキー!!
気を取り直して、いざ森の中へ。
細い木々の中に巨木が静かに、しかし圧倒的な存在感で生えていました。
幹は別々でも根っこや枝がつながっていたり、岩をぶち破って生えていたり。
見たこともない大きさ・強さに私たちは呆然・・・。そして感動です。
見落とした看板。
ほえ~。
ほわ~。
■日が傾いてきたので、宿に戻ります。
宿で夕飯をいただきます。
ジジのキャンプで宿に泊まるのも、夕飯が準備されているのも初めて。
いつもは自炊なものですから・・・。
島でとれた食材がいっぱい。
天ぷらおいしかった!刺身もおいしかった!ごはんはおかわり自由です!!
部屋は敷地内ですが、離れのような2階建て。
両方にトイレがあり、1階には 広い流しと、電気ポットがあります。
ガス、冷蔵庫はありません。
歩きつかれたのか、この夜は早々にダウンしてしまいました。
12時就寝。クーラーも効いていて、快適でした。
御蔵島の夕方。
ビールもいただいちゃいました。
おなかいっぱいになったところで復路です。
もちろんゴミ箱などは置いてないので、ごみは持って帰ります。
帰り道にて、蛇の抜け殻を発見。頭から尻尾まで完璧に残っていました。
蛇は縁起のいい生き物なので、何かいいことあるかも・・・。
(あったよ~!黒一点、コバにおめでた発覚!!!)
御蔵島は蛇やトカゲ・イモリが多いので、道中は十分気をつけてください。
途中で「幻の滝」で水分補給をし、宿に帰ります。